マイナビ顧問

メニュー

ニュース&コラム

顧問紹介・派遣TOPへ > ニュース&コラム > 2021年 > 【最新】AIの活用方法とは?身近なサービスやビジネスでの活用事例を8つ紹介

【最新】AIの活用方法とは?身近なサービスやビジネスでの活用事例を8つ紹介

AI

近年注目されているAIは、身近なところからビジネスの現場にまでさまざまな分野で活用されています。現在も多くの研究者による研究が進んでおり、AIの活用には大きな期待が高まっています。

しかし、「AIの活用方法の前に、そもそもAIで何ができるかわからない」という方もいるのではないでしょうか?

本記事では、AIの基礎知識をはじめ、身近な活用事例からビジネスでの活用事例まで幅広くご紹介していきます。AIについて知り、ビジネスで上手く活用したり日常生活に取り入れたりして、自分に最適なAI活用方法を見つけてみてください。

1. AIとは人工知能のこと

AIとは、Artificial Intelligenceの略称です。日本語では人工知能(人工的に作られた知能)のことを指しますが、実は、AIには決まった定義がなされていません。

AIの研究が進んできた現在、研究者によってその定義は異なり、いまも論じられ続けています。知能を持つメカと論じる研究者もいれば、人間のような知能をつくる技術までを含めて、AIと定義している研究者もいます。

2. AIの仕組みは?

では、AIはどのような仕組みでできているのか、それぞれの仕組みについて、詳しく解説していきます。

2-1.データを読み込んで学習する

AIには与えられた多くのデータを読み込み、人間の学習能力を模倣する機械学習という方法があります。これは人間が過去の多くの経験から学びを得るのと同様の仕組みで、AIも膨大なデータを読み込んで認識することで、学習が可能です。

また強化学習という学習方法もあります。機械のプログラム自体が試行錯誤を繰り返すことで結果を観測し、現在の状況に適した最善の行動を決定していきます。

2-2.推論して最適解を導き出す

AIには推論して最適解を導き出す、ニューラルネットワークという学習方法があります。ニューラルネットワーク(Neural Network)は日本語でいう、「神経細胞」のネットワークです。無数に神経細胞で構成されている人間の脳のように、複雑に結合して情報処理をしています。

そのため、人間が手を加えなくても自動的に大量のデータの中から最適解をAI自身が見つけ出すことができます。

3. AIができることは?身近な3つの例を紹介

では実際に、身近な生活のなかでAIができることはどんなことなのでしょうか。AIができる身近な例として挙げられるのは、以下の3つです。

1.画像認識
2.自然言語処理
3.音声認識

ここではAIによって実現できることを身近な例を用いて、それぞれ詳しく解説していきます。

3-1.画像認識

画像認識は、AI技術のなかでも特に活用が進んでいる技術です。メジャーなものとしては「異常検知」が挙げられ、画像認識によって正常・異常の状態の画像から学習することで活用できます。本来であれば人間が行っていた、点検作業の効率化が可能です。

そのほかにも、画像認識によって文字をデータ化する「AI-OCR技術」というものもあり、時間のかかる事務作業の迅速化にも役立ちます。

3-2.自然言語処理

自然言語処理は、人間が日常使っている言葉をAIに理解させ、人間の言語を機械で処理することです。普段の生活での話し言葉や、文章などの意味を解析していきます。

たとえば、チャット形式で対話をする「チャットボット」は、ECサイトや企業のサイトにも多数採用されています。また文章・単語を入力することで英語や日本語に翻訳してくれる自動翻訳も、自然言語処理の一つです。

3-3.音声認識

音声認識は人間が話した言葉をAIが認識し、文章にする技術です。企業や日常生活まで、幅広く活用されています。導入すれば作業の時間短縮が実現でき、生産性や業務効率向上が期待できます。

たとえば、下記のような機能も音声認識によって実装することができます。

・会議や講演会などの音声を録音してテキスト化する「議事録作成」
・分からない言語を同時に通訳することで言葉の壁を低くしてくれる「同時通訳」

4. 身近なAIの活用事例を3つ紹介

身近なところでもAIが活用されている事例は多数あります。そのなかで、以下の3つ活用事例をピックアップしてご紹介します。

1.自動運転技術
2.お掃除ロボット
3.音声アシスタント

身近なAIの活用事例について、それぞれ詳しく解説していきます。

4-1.自動運転技術

自動運転とはドライバー自身が操作を行うことなく、自動車が自動で判断し走る技術です。日本では0〜5までの自動化レベルが6段階で定義されており、0〜2レベルでは人間を主体とし、3〜5レベルではシステムが主体となっています。

実際に実用化されているのは自動化レベル2で、車間距離を一定に保ち、車線を判断して動くといったものです。自動運転技術が普及することによって、下記のようなメリットが見込めます。

・交通事故の減少
・渋滞の緩和
・二酸化炭素の削減

また、人間の不注意による交通事故を回避し、道路状況の把握とほかの車との連携で、渋滞を避けるルートの自動設定も可能です。また、AIにより燃料の効率を高められるため、二酸化炭素の削減にもつながります。

4.2.お掃除ロボット

お掃除ロボットは、センサーが内蔵されているため障害物や段差を避け、自動で掃除を行えます。また、家具の配置や部屋の間取りなどをデータとして学習することで、何度も同じところを掃除することを防ぎ、効率的に掃除を行えます。

さらに掃除が終われば、自ら充電器のある位置まで戻る仕組みになっているため、外出中に部屋を掃除することも可能です。

4-3.音声アシスタント

音声アシスタントは、人間の声を認識して起動する音声認識技術や、自然言語処理などが採用されています。身近なところではスマートフォンに搭載されている、AppleのSiriや、AndroidのGoogleアシスタントなどが有名です。

ユーザーの話す言葉を理解することで、その指示に対して適切な処理を行います。たとえば、対話や検索、音楽再生や天気予報の確認といったことを、声だけで操作することができます。

5.ビジネスでのAIの活用事例を紹介

身近なところだけではなく、ビジネスでもAIはすでに多くのところで活用されています。ビジネス分野でのAIの活用事例について、それぞれ詳しく解説していきます。

5-1. 医療|画像診断

AIは医療の現場では、画像診断で活用されています。レントゲンやCTスキャンなど、診断に必要な画像はとても多いです。AIにこれらのデータを学習させることで、画像から得られる病気の判断や予測の精度向上が期待できます。

もちろん、最終診断を下すのは医師ですが、AIの画像診断を導入することで医師不足の解消や画像診断ミスの低減などにつながります。さらにAIによる自動問診では、スマートフォンなどで手軽に設問に対して返答できるため、患者さんの自宅での問診も可能です。

5-2.物流|発注・在庫管理の最適化

物流業界では、AIは発注・在庫管理の最適化に活用されています。従来、在庫や発注量は従業員の経験や知識によって管理していました。しかしAIを活用することで、在庫管理や発注量の正確なデータベース化が可能です。

過去の売上や需要の変化、顧客属性などをすべてデータ化して分析します。そのため、需要に対する予測が正確になるため、無駄な在庫を大幅に減らせます。

5-3.農林業|仕分けの自動化

農林業では、野菜などの等級を画像認識で判別できる仕分けの自動化が活用されています。仕分けた等級の画像データをAIに学習させることで、自動で収穫物の長さや大きさなどを解析し、出荷可否の判別が可能です。

最終的には人間が判断することもありますが、仕分けの自動化を導入することで作業効率は大幅に高まります。また画像データが増えるほど、さらに仕分けの精度も上がります。

5-4.金融|クレジットカードの不正利用検知

多くのクレジットカード会社では、クレジットカードの不正利用を検知するために、AIによる監視を行っています。ユーザーの利用パターンや不正利用のパターンを学習させることで、不正利用の検知が可能です。

もし不正利用が疑われる場合にはカード会社からユーザーに確認が行われ、不正利用による被害を防ぎます。

5-5.建設業|点検の自動化

建設業では、点検の自動化を活用しています。建設物の点検は、いままでは熟練された技術を持った職人の目視による劣化状況の調査が必須だったため、多くのコストや手間がかかっていました。

しかしAIの画像認識を活用することで、建設物が危険な状態でないかどうかをAIが検知できます。これは職人レベルと謙遜なく、AIで自動判別できるようになっています。

6.まとめ

AIは身近なところ以外にも、ビジネスでもすでに多くの分野で活用されており、人手不足の解消やコスト削減など、大きなメリットを与えてくれます。

しかし、AIは導入してすぐに目に見える成果がでるものばかりではありません。時間をかけてAIを育てていくことも大きな課題の一つです。さらに、AIを業務で利用できるレベルまで育てるには専門知識が必要なため、AIの専門的な知識や経験を持つアドバイザーや顧問のニーズが高まっています。

マイナビ顧問は、豊富な人脈や高度な経営ノウハウを持つ課題解決のプロフェッショナルと、企業とのマッチングサービスです。さまざまな課題を抱える企業へ、その解決に適した顧問・社外取締役・アドバイザーを紹介いたしますので、ぜひご活用ください。

顧問の紹介・派遣ならマイナビ顧問。顧問・社外取締役・アドバイザーとして、経営・組織・事業・営業・企画・海外戦略・管理部門など様々な経営課題を抱える企業へご紹介。